昨日、日本武道館で行われた「AKB48選抜総選挙の開票イベント」は、異例とも言うべき数の報道陣が詰めかけるなど、各方面に大きな話題を残して終了したが、Twitterで「アーカーベーの総選挙って、そんなに一大事なんですか?」と呟いたサッカーノンフィクションライターの宇都宮徹壱氏の周辺が騒ぎになるなど、サッカー界にも少なからずのトピックを提供した。

そして、もう一つ、それとは別に一部のネット界でちょっとした騒ぎになってしまった話がある。それは、日本代表にも招集された経験のある柏木陽介が上記の開票イベントを生観戦していたことである。一部のアンチ・サッカーファン、アンチ浦和レッズファンが、柏木陽介の「高崎、梅崎、原口、小島で武道館NOW。 もちろんAKB。笑」というツイートを発見したことにより、すぐに「柏木は本当にミーハー好きだな・・・」、「さすがモデル好きだけあって・・・」と批判的な論調を一部で展開した模様。瞬く間にその話題は過ぎ去り、柏木自身のTwitterでも炎上することはなかったが、この一件は、反対派にとっては格好の叩く材料となってしまったようだ。

言うまでもなく、有名サッカー選手であれども、どこに行こうが、何に興味を持つかなどは本人の自由である。しかし、それが許されない風土が何故か存在する。この手の話は海外でも度々問題視されているが、情報配信ツールが増えるたびに、彼らにとっては行き辛い世の中になっていくのだろうか。

(筆:Qoly編集部 T)

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