2003年の再昇格以降、一桁順位の常連で、2009-10シーズンには4位に入りCL出場権を獲得したサンプドリア。ところが昨季、セリエA開幕前に行われたCL予選でブレーメンに敗れ躓くと、冬にカッサーノ、パッツィーニという前線の二枚看板を引き抜かれた影響で後半戦は大低迷。代わりに獲得したマッカローネ、ビアビアニー、マケーダらは彼らの穴を埋まることができず、見る見るうちに順位は下がり、終わってみれば18位。前季4位からまさかの降格となった。

というわけで、サンプドリアは今季、9年ぶりにセリエBを戦う。降格による悲しみに加え、地元のライバル、ジェノアのファンには馬鹿にされ、ドリアーノの心はズタズタ。そんな彼らを元気付けるためにクラブが今できることとは…。5日に行われたサンプドリアの新ユニフォームのお披露目は、実にイタリア人らしいものだった。


2011-12モデルは左から、ホーム、アウェイ、サード、GKモデル。真ん中で嬉しそうなのは、リッカルド・ガッローネ会長の息子、エドアルド・ガッローネ副会長である。

…サンプドリアのユニフォームは基本的に触れることが少ないため、後は“写真は雄弁に語る”ということで、イタリア人カメラマンの視点で新ユニフォームを堪能していただきたい。あくまで新ユニフォームを。













(筆:Qoly編集部 O)

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