ヴォルフスブルクのデンマーク代表DFシモン・ケアーのイタリア復帰が近づいているようだ。

昨夏にドイツに渡ったばかりのケアーについては、ルイス・エンリケが新監督に就任したローマが獲得を狙っていると報じられていたが、ヴォルフスブルク側も２、３日以内にデンマーク代表DFが移籍する見通しを明らかにした。ケアーは２２歳のDFで２０１０年のワールドカップに出場し日本代表と対戦。直後のマーケットでパレルモからヴォルフスブルクへと移籍している。

ヴォルフスブルクのフェリックス・マガト監督は新聞に対して「ケアーはローマと契約を結ぶと思う」と発言し、ヴォルフスブルクの代表は、「選手が移籍する事に備えなければいけない。だからこそ、我々はクリスと契約しなければならない」と発言している。ケアーの代理人のミッケル・ベックは以下の通りに語っている。

「ヴォルフスブルクは他クラブと交渉する事を許可してくれた」

「我々は今ローマと話し合っている。しかし、他のクラブもケアーと契約従っている」

（筆：Qoly編集部 L）