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2011年8月27日(土) - エスタディオ・ムニシパル(ポルティモン)
Portimonense
2
1-0
1-1
1
Naval
シミ
ラファ
12'
89'
得点者
72'

サンドロ



昨季1部から降格した両チームが第2節で早くも激突。終了間際の劇的な得点で、ホームのポルティモネンセが勝利を収めた。

序盤に攻勢をかけ、先行したのはポルティモネンセ。前半12分、コーナーキックがクリアされたところを拾って前線に放り込む。残っていたルーベンが右側に飛び出して折り返し、シミがゴールに押し込んだ。

両サイドバックはあまり上がらず、ウイングの突破を警戒。そして前線に長いボールを送り、トラオレ、シミの個人能力やラファ、ファブリシオの技術で強引に持ち込んでいく。相手の強みを抑えながらの攻めが序盤は機能し、ペースを握った。

ただし、先制してからは徐々にラインが下がりすぎるようになり、押し込まれる場面が増加した。その分カウンターのチャンスも生まれシュート数は互角を保ったが、追加点は奪うことが出来ずにいた。それが後半に仇となる。

72分、押し込まれるなかで与えたフリーキックから失点。ピッチ中央からジョアン・ペドロが蹴ったフィードに、サンドロが反応してヘディング。誰もマークに付けずフリーでシュートを許し、ネットが揺らされた。さらにその直後にも、コーナーキックの際のディフェンスでオルガニスタがハンドを犯してPKを取られてしまい大ピンチに。水際で防ぐことを選択したことで事故が起きてしまった。

しかし守護神ゴーダがロベルトのシュートをブロックし難を逃れると、流れがポルティモネンセの元に。交代出場のヴィトールとプルメルが積極的な動きで攻撃を牽引し、81分にはサンドロを退場に追い込むことに成功。数的優位を得たことによってパワーバランスは一転。

そして試合終了間際の89分、勝ち越しに成功する。左サイドをリカルド・ヌニェスが思い切りよく突破して折り返すと、中央で待っていたラファがシュート。見事ゴールに吸い込まれ、土壇場で勝ち点3を手中に収めた。

一方敗北したナヴァルは、前節はレイションエス相手に88分の失点で敗北、今節も89分という時間に守備が決壊。しかもそれぞれカルロス・フェルナンデス、サンドロとチームを牽引するベテランが退場。不運続きで開幕から2連敗、泥沼状態である。

(筆:Qoly編集部 K)

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