Intelとadidasが共同で開発し、今年1月に発表された「Virtual Footwear Wall(VFW)」が、adidasのハイテクスパイク「F50 adiZero miCoach」の販売開始を記念して、30日から実店舗に導入された。
この新しいデジタルショーケースが稼動したのは、ロンドンのオックスフォード・ストリートにあるadidasのアンテナショップ(写真)。「Virtual Footwear Wall」は店頭で「adiVerse」に性別や用途を入力すると、adidasの何千種類というフットウェアの中から合致した製品を選び出し、詳細な情報や3Dモデルを表示。気に入ればその場で注文できるというもの。百聞は一見にしかず、プロモーション動画を。
adidasによると、店舗のスペースや都市部・地方を問わず良質のサービスを提供できるというのがこのシステムの売りのようだ。履き心地をどう確かめるのかなど気になる点は少なくないが、さて、日本で最初に導入されるのはどこになるだろうか。
(筆:Qoly編集部 O)
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