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サッカーファンはもちろんのこと、そうでない方でもアルベルト・ザッケローニという名前は一度でも聞いたことがあるはずだ。言わずと知れた、現日本代表監督であり、日本のマスメディアでも様々な形で度々取り上げられている。しかし、20歳前後の若い女性たちからの認知度はそれほど高くないのかもしれない。

映像は18日にテレビで放送された『週刊AKB』。企画内容は「与えられたお題をあたかも知っているかのように話す」というものだが、そこにザッケローニがトークテーマとして登場。別室ではモニタリングしていたメンバーからは「サッカーの・・・」、「監督・・・」とちらほら声が聞こえる中、SEK48の矢神久美とAKB48の宮澤佐江は、何故か「ザッケローニ」をフランス料理の一品として把握してしまい、予想外の展開に・・・。

ザッケローニの話は3:57頃から

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

あくまでもこれはTV収録であり、インターネット上の掲示板などでは、「これはさすがにネタにしか思えん」、「普通にザッケローニを語ったらつまらない。演出、演出」という意見も聞かれるが、一方では、「サカオタからすると、ザッケローニは常識かもしれないが、この年齢の子たちが知らなくても普通」、「AKBじゃなくてもこんな話の流れになっていただろ。正直、今の日本代表監督の名前をちゃんと言える子って少数派だと思う」と、イタリア人指揮官の知名度を冷静に分析する声も。

先日、アルベルト・ザッケローニ自身も「日本では地下鉄に乗っても声を掛けられない」とプライベートの実態を明らかにしていたが、「トルシエ、ジーコ、オシム、岡田の頃と比べると、何故か代表監督の人気が低い」という話はサッカー界でもよく聞かれる話だ。

言わずもがな、日本代表監督は日本サッカー界を表す一つの顔であり、サッカー人気向上に大きく寄与できる存在。日本サッカー協会はメディア戦略も考える必要があるのかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

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