1月14日、昨季限りで現役を引退した元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロが、インドで現役復帰することが決定したとAFP通信が報じた。
参加するのは彼だけではない。元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ、同代表DFファン・パブロ・ソリン、元イングランド代表FWロビー・ファウラー、元フランス代表MFロベール・ピレス、元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス、元ナイジェリア代表MFジェイジェイ・オコチャなどの面々が勢揃い。
といっても、FIFA公認のリーグでフルタイムでプレーするというわけではない。彼らは新たに創設されるインディアン・プレミアリーグに招集されたのである。
これはインド1部のI-リーグとは関係なく、インドサッカー協会とセレブリティ・マネージメント・グループによって創設された、10週間という短期間で行われる小型コンペティションである(日本で言えば野球のマスターズリーグのようなものなのだろうか?)。
昨年このコンペティションが創設されることになった時は、川崎フロンターレに所属している稲本潤一選手も呼ぶという話があったらしいのだが、さすがに現役プレイヤーを誘うことは出来なかったようだ。
参加する全6チームはコルカタ、バラサト、ハウラ、ハルディア、ドゥルガプール、シリグリに置かれ、必ず有名な外国人選手と監督を獲得しなければならない。そして4人の外国人以外は全てインド人で構成されるとのこと。
この大会の放映権は東南アジアだけでなく、ヨーロッパやアメリカにも販売されるとのことだが…さて、結果はいかに。
(筆:Qoly編集部 K)