11月8日、ドバイにてリビア支援のチャリティマッチが開催された。多くのスターがUAEに集結し、ラシド・スタジアムには5000人の観客が詰めかけた。リビア国民評議会のムスタファ・アブドゥル・ジャリル議長も見守る中、試合は8-5と「らしい」スコアとなり、大成功を収めた。収益は全てリビアの子供たちを支援する活動に寄付される。
ADIBチームは元日本代表MF中田英寿氏、元セネガル代表FWエルハジ・デュウフ、アル・アハリでプレーしているチリ代表選手ルイス・ヒメネス、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ、元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ、元イングランド代表MFニッキー・バットが名を連ね、マルチェロ・リッピが指揮を執った。
対するコカコーラ・チームには現インテルMFハビエル・サネッティ、元フランス代表MFロベール・ピレス、元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ、元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェド、元同代表FWヤン・コレルが入り、ワルテル・ゼンガがコーチを務めた。
かつてのリビア代表選手で現在アル・アハリのコンサルタントを務めており、この試合でコカコーラ・チームの指揮を執ったジハド・ムンテシルはイベントに対してこうコメントを寄せている。
「試合の目標は、迅速にリビアの子供たちに届けられる資金を調達することだった。我々の願いは多くの医療援助を実現することで状況を変え、避難所や生きるための必需品を提供していくことだ」
(筆:Qoly編集部 K)
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