プレミアリーグのリヴァプールは来季の補強の目玉としてナポリの司令塔、マレク・ハムシークの獲得を検討しているようだ。昨夏も移籍の囁かれたハムシークだが、最終的にはナポリが売却を否定して残留。チャンピオンズリーグで死のグループを勝ち抜く原動力の一人となっている。

リヴァプールはウルグアイ代表のエディンソン・カバーニの獲得にも興味を示していたが、カバーニには多くのクラブが注目しており、ターゲットを切り替えたようだが、スロヴァキアの司令塔も人気銘柄であり、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、そしてチェルシーが獲得を検討している。

そこでリヴァプールが考え出した秘策はミランへレンタル移籍中のイタリア代表MFアルベルト・アクイラーニの譲渡である。移籍金2000万ポンドにイタリア代表MFを提供する事でハムシークの確保したいと考えているようだ。アクイラーニは1700万ポンドでイングランドへ渡ったが結果を残せず、昨季はユヴェントス、今季はミランへとレンタル移籍している。閃きを持ったプレーヤーだが、故障がちである事がネックとなっており、安定した活躍ができないでいる。

(筆:Qoly編集部 N)

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