オーストラリアン紙は29日、「セントラルコースト・マリナーズは、来季の戦力としてフレディ・ユンングベリとの交渉を行っている」と報じた。記事によれば、少なくとも2週間前から両者は接触しているとのこと。
フレディ・ユングベリは今年34才となる元スウェーデン代表選手。アーセナルで長くスタープレーヤーの一人として活躍したことで有名。2011年夏には清水エスパルスと契約し、半年間Jリーグでプレーした経験を持つ。
今年開幕前に清水を退団してからは所属クラブがない状態となっており、20ヶ月で16試合しかプレーしていない。しかしエージェントは体力の面に不安はないと話す。
「彼は良い買い物になりますよ。例えば、Aリーグに加入した頃のドワイト・ヨークを覚えていますか。彼はオーストラリアに来る前は非常に小さなクラブでやっていた。そして、シドニーFCに何をもたらしたか。それを忘れてはなりません。
そしてハリー・キューウェルも見て下さい。彼がメルボルンに来るまでの数年を思い出して下さい。彼は今、毎試合プレーできている」
マリナーズの会長を務めているピーター・ターンブル氏もユングベリ選手の獲得への興味を隠していない。
「間違いなく、ユングベリは我々にとって偉大な働きをしてくれるだろう。我々には今キープレーヤーとなれる外国人がいないのだ」
(筆:Qoly編集部)
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