開催までおよそ4か月に迫ったロンドンオリンピック。 その大会期間中の7月27日から8月13日までの間、ロンドン地下鉄の駅名がアスリートの名前に変わることになるようだ。
これまでのメダリストたちを讃えるべく全部で361駅の駅名が変更されるそうで、フットボーラーとしては2004年アテネ、2008年北京の覇者アルゼンチン代表からリオネル・メッシ、カルロス・テベス、 ハビエル・マスケラーノ、アンヘル・ディ・マリア、1996年アタランタ覇者ナイジェリア代表からヌワンコ・カヌ、ジェイ=ジェイ・オコチャ、1965年メルボルン覇者のロシア代表レフ・ヤシン、1952年ヘルシンキを制したハンガリー代表“マジック・マジャール”からフェレンツ・プシュカーシュ 、シャーンドル・コチシュ 、チボル・ゾルターン、2004年アテネの覇者であるアメリカ女子代表FWアビー・ワンバックらが選出されている。
先日の記事でもご紹介したようにプシュカーシュ率いる“マジック・マジャール”はウェンブリーでイングランド代表を破った初のチームでもあることから、ウェンブリーの最寄り駅が“プシュカーシュ駅”と命名されるようだ。
この『The Olympic Legends Map』には北島康介、ラファエル・ナダル、ウサイン・ボルト、マイケル・フェルプスらも登場する。今回のプロジェクトを担当したアレックス・トリケット、デイヴィッド・ブルックス両氏は
「私たちはスポーツ、ロンドンを愛しています。そこで、世界各国の最高のアスリート361名を選び、路線図にちりばめたました。(選考には)熱い議論の末、少しだけ心変わりした部分などもありましたが、出来栄えには満足しています」
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(筆:Qoly編集部 I)