先月23日に発表され、あまりに可愛いデザインで話題となった奈良クラブの新ユニフォーム。正直、話題に乗り遅れた感があったが、先行予約販売開始に伴い選手の着用写真などがリリースされたのでお届け。
奈良クラブは1991年に創設された奈良県奈良市をホームとするクラブで、地域リーグの関西1部に所属(JFLの一つ下のカテゴリー)。昨季はリーグで初優勝し、JFL昇格をかけた全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場したが、惜しくも1次リーグで敗退した。将来的にはJリーグ参入を目指しており、今年から羽中田昌氏を監督に迎えている。
奈良クラブの2012モデルは、日本古来の絵柄「霰小紋(あられこもん)」を採用。丸の大きさが不規則な点が水玉模様との違いで、青のホーム、淡いピンクのアウェイともにカラフルな霰が散りばめられ、非常に可愛らしいデザインとなっている。なお、サプライヤーは水戸の今季モデルと同じ、新ブランドのガビック(Gavic)。
エンブレムも胸スポンサーも、鹿!鹿!鹿!
ちなみに、2011モデルは蔦蔓文様(つたかずらもんよう)、
その前は胸に「せんとくん」と、ユニフォームネタには事欠かない。
フットサルでもなかなかないレベルのファンシーさを備えた奈良クラブは、14日(土)、アルテリーヴォ和歌山とのホームゲーム(橿原公苑陸上競技場)で開幕を迎える。