多くの国でリーグ戦が終わり、6月9日から始まる欧州サッカーの祭典、EURO2012へ向けて気持ちが昂っているこの時期、静かに公式戦をこなしているのが春秋制のリーグを戦うクラブたちだ。日本でも秋春制への移行論が再燃しつつある昨今、欧州ではまさに今年、ロシアが秋春制へ移行。2013年にはアルメニアも秋春制へ再移行する予定である。しかしもちろん、気候的に今後も春秋制を戦わざるをえないであろう地域は存在する。その一つ、北欧のノルウェーで2日前の5月28日に行われた試合がこちら。

トロムソ対ブランの試合は、まさかの大雪!

ただ、さすがに6月に入ろうかというこの時期の大雪はノルウェーでも滅多にないこと。あくまで北極圏に位置し、白夜やオーロラを体験できるトロムソでの出来事である。

試合は雪かきのための中断を挟みながら行われ、トロムソが2-0で勝利。敗れたブランのMFエリック・ミェルデは、「試合は延期されるべきだった。こんな状況で我々のフットボールはできない」と、誰もがうなずくコメントを残している。

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何度も言いますが、“5月28日”の試合です

(筆:Qoly編集部 O)

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