アーセナルで戦力外のスキラーチ、母国へ復帰か

6月16日、レキップ紙は「アーセナルに所属している元フランス代表DFセバスティアン・スキラーチは、フランス・リーグアンに昇格したバスティアへ移籍する」と報じた。

セバスティアン・スキラーチは1980年生まれの31歳。モナコで頭角を現し、03/04シーズンにはチャンピオンズリーグ準優勝を経験。 2006年には当時無敵を誇ったリヨンへと移籍し、所属した2シーズンでリーグ2連覇を達成した。08/09シーズンには初の国外移籍を決断し、スペインのセビージャでプレーした。

10/11シーズンに豊富な経験を買われて現在の所属先であるアーセナルに移籍。しかし初年度こそレギュラーとしてプレーした時期があったものの、昨季はリーグではわずか1試合、公式戦すべてを含めても6試合の出場に留まり、ほぼ戦力外という立場となっていた。そのため、契約は2013年夏まで残っているものの、退団することになったとしてもアーセナルは移籍金を請求しない意向であるという。

移籍先にはこれまでブレスト、エヴィアンといった名前が挙がっていたが、ここにきてようやく候補が固まったようだ。

(筆:Qoly編集部 K)

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