28日に行われたメキシコ前期リーグ第15節チバス・グアダラハラ対アトラスのグアダラハラダービー。1-0とチバスリードで迎えた前半40分、チバスのメキシコ代表MFマルコ・ファビアンが豪快なロングシュートを決めた。

ファビアンはこれが今シーズン3点目。

今年のロンドン五輪で金メダルを獲得したメキシコ代表の中心メンバーだったファビアン。しかし我々としては何より、同大会の直前に行われた強化試合・日本戦で強烈なミドルシュートを叩き込み、本大会準決勝でもそれまで無失点と鉄壁の守備を誇っていた日本から同点ゴールを決め、逆転への足掛かりを作った“日本キラー"としての印象が強い。既にA代表にも選出されており、これからコンフェデやW杯といった国際大会でも再び日本の前に立ち塞がるかもしれない“要注意"人物だ。

試合はそのまま2-0でチバスが勝利し、グアダラハラダービーを制した。

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