3日に行われたアルゼンチン前期リーグの第13節ボカ・ジュニオルス対サン・ロレンソで、アルゼンチン期待の新星が輝きを放った。

ボカのMFレアンドロ・パレデスは試合開始から間もない前半4分、プロ初ゴールとなる先制ゴールを鮮やかに決めると、1-1で迎えた34分にも勝ち越しとなるゴールを決めた。

昨年のU-17南米選手権でアルゼンチン代表の10番を背負ったパレデスは現在18歳。昨シーズン限りで退団したボカの“レジェンド”、フアン・ロマン・リケルメが後継者に指名したほどの逸材で、この日記録した2つのゴールシーンを見ても、膝から下の柔らかいドリブル、振りが小さく鋭いシュートはその高い才能を計るに十分なものであろう。これからの活躍が非常に楽しみである。

試合はパレデスの2ゴールの活躍によりボカが3-1と勝利している。

(筆:Qoly編集部 H)

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