アメリカ・MLSのニューヨック・レッドブルズは3日、ポートランド・ティンバースの日本人DF木村光佑を獲得したことを発表した。

MLSでプレーする最初の日本人として知られる木村光佑は2007年にウエスタンイリノイ大学からコロラド・ラピッズへ加入。以降、チームの顔として5シーズン半で117試合4得点を記録し、2010年にはレギュラーとしてMLS優勝に貢献している。しかし、監督が代わり出場機会を減らしていた今年7月にポートランド・ティンバースへ電撃移籍。8月には鼻骨骨折のアクシデントにも見舞われたが、17試合(1得点)にプレーした。

ニューヨーク・レッドブルズのアンディ・ロクスバーグSDは

「光佑は数年前から我々に感銘を与えてくれている選手だ。彼をクラブに連れてこられて満足しているよ。彼がサイドバックのポジションに深みを提供するとともにそのMLSでの経験が私たちにとって大きな財産になるだろう 」

と述べた。

世界的な飲料メーカーのレッドブルが所有するニューヨーク・レッドブルズには現在、元フランス代表のティエリ・アンリ、元メキシコ代表のラファエル・マルケスらが所属している。

(筆:Qoly編集部 H)

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