ドゥンガ、初めて指揮するクラブはインテルナシオナウ
12月12日、ブラジル1部のインテルナシオナウは「ドゥンガ氏を新たな指揮官として迎えることが正式に決定した」と発表した。
2006年からブラジル代表監督を務め、コンフェデレーションズカップとコパ・アメリカのタイトルを獲得したことで知られているドゥンガ氏。4年間の集大成として望んだワールドカップでは、オランダとの準々決勝でフェリペ・メロが退場したこともあって敗北。守備を重視した戦い方にも常に批判が巻き起こっており、この結果でチームを去ることとなった。
代表チームでは実績を残したドゥンガであるが、クラブチームを率いるのは今回が初めて。インテルナシオナウは彼がサッカー選手としてデビューした場所であり、記者会見では「恩返しがしたい」と話している。
またインテルナシオナウは、同時にドゥンガ氏のアシスタントコーチとしてアンドレイ・ロペス氏が就任することも発表した。
なお、インテルナシオナウは後日ブラジル代表時代にアシスタントコーチを務めたパウロ・ペイション氏の招聘も進んでおり、近々就任発表を行える予定だと発表している。
(筆:Qoly編集部 K)
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