ガンバ大阪(アンブロ) 2013
2012シーズンのJ1で最大のサプライズとなった、ガンバ大阪のJ2降格。
Jリーグ史上最長、10年間の監督在任期間でチームに多くのタイトルをもたらした西野朗氏に代わり、ブラジル人のセホーン監督が就任。ところが、ACLを含め開幕5連敗で新指揮官があっさり解任されると、後を受けたクラブ初のOB監督、松波正信監督もなかなか不調を脱することができず。家長、レアンドロという夏の大型補強により(いずれもレンタル)一旦は持ち直したかに見えたが、締まりのない守備は結局最後まで変わることなく、最終節の磐田戦、“前田遼一の呪い”の前にあえなく撃沈。リーグ最多の67ゴールをあげながら17位と、ある意味ガンバらしい壮絶な降格劇であった。
今季からは清水エスパルス前監督の長谷川健太氏が指揮を執る。
デサントが展開するUmbroブランドと契約してから昨年、10周年を迎えたG大阪。残念ながら11シーズン目をJ2で迎えることになってしまったが、2020年までの長期契約を結んでいる両者が21日、新ユニフォームをお披露目した。
G大阪の2013モデル、ホーム(1st)はチームカラーである青と黒のストライプをベースに、新ユニフォームのデザインテーマ「Evolution BLUE(進化する青)」を水色に近いソニック(音速)ブルーを配したグラデーションで表現。
ソニックブルーはチームの象徴でもあるスピード感あるプレースタイルと、今年着工し2015年完成予定の新スタジアムの吹き抜け部分をイメージさせることから、「スタジアムの空(天=J1)へチームを導き飛躍する」という願いが込められている。
シャツの裾部分にはチームを愛するサポーターにガンバのチームカラーである“青い血”が流れていることを表現した、「blue blood run in our soul」のメッセージ。
白のアウェイ(2nd)は青とソニックブルーのグラデーションラインが特徴。ツートンカラーのようなラインが互い違いに青からソニックブルーへと変化する珍しいデザインが取り入れられている。
GKモデルは3種類。例年通りであれば赤(オレンジ)のキットがホームか。
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