「監督との間に亀裂が走ったことはある」

1月23日、かつてイングランドのフルアム、サンダーランド、トッテナムでプレーした経験を持ち、現在はリヨンに所属しているステード・マルブランクがAFP通信のインタビューに答えた。

ハテム・ベナルファ、ヨアン・キャバイ、シルヴァン・マルヴォーに加え、マテュー・ドゥビュシ、マプ・ヤンガ=エンビワ、ヨアン・グフランの獲得が決定しているニューカッスルの補強に対し、彼は懸念を表明した。

「それは問題になるかもしれないよ。フランス人はどうしたってフランス語で喋りたがるものだ。最初はね。しかし、それが英語を話さないグループになってしまったら、ただではすまない。チームで働く上で、民族間の問題が生み出される可能性がある。そうなって欲しくはないが、その危険は大いにある。

フルアム時代には致命的な問題にはならなかったが、我々がフランス語でしばしば話していたのは事実だ。ジャン・ティガナの時はともかく、フランス人でない監督との間に亀裂が走ったことはある」

稲本潤一選手が所属していたことでも知られている02/03シーズンのフルアムには、ステーヴ・マルレ、マルタン・ジェトゥ、シルヴァン・レグヴァンスキ、ルイ・サア、アラン・ゴマ、そしてステーヴ・マルブランクのフランス人6名に加え、同じ言語圏のアブドゥスラム・ワドゥ(モロッコ)、ピエール・ウォメ(カメルーン)の2名が所属していた。

(筆:Qoly編集部 K)

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