「旭日旗応援」で、試合は気まずい雰囲気に?

2月18日、朝鮮日報紙は「17日に行われたギラヴァンツ北九州対仁川ユナイテッドの練習試合において、『旭日旗』応援が行われ、論争となっている」と報じた。

イ・ギュンジェ記者は以下のように記事を綴り、「試合は気まずい雰囲気の中で終了した」と書いている。

「仁川ユナイテッドは去る17日、本城陸上競技場において地元チームのギラヴァンツ北九州と親善試合を行った。これは北九州市と仁川市の姉妹都市締結25周年を記念して行われた、友好的な意味を持つ試合であった。

しかし、観客席で旭日旗が登場し、それに水を差した。北九州のサポーターは試合中ずっと騒がしい応援を繰り広げた。旭日旗は第二次世界大戦の際、日本海軍が使用した旗であり、軍国主義を象徴する意味を持つ。

仁川の関係者は旭日旗をしまうように丁寧に要請したものの、受け入れられることはなかった。韓国からやってきた30人のサポーターたちは、地元のファンと共に太極旗を掲げ、それに対抗した。

後半には北九州のFW池元とキム・ナミルの間に衝突も起こった。25周年を記念する親善試合でありながらも、気まずい雰囲気の中で終了せざるを得なかった」

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