この冬、アーセナルからグレミオへとレンタル移籍したアンドレ・サントスがコパ・リベルタドーレス対フルミネンセ戦に先発出場すると、後半9分にチーム2点目となるゴールを決めた。

この後も1点を追加したグレミオがアウェーで3-0の快勝を収め、グループリーグ2戦目にして初白星を飾った。

試合後、グレミオのルシェンブルゴ監督はチームを讃えたが、今季のグレミオは選手が多く入れ替わっており、リベルタドーレス第1節でウアチパト(チリ)に1-2で敗戦を喫するなど、まだチームは構築段階にあるようだ。ルシェンブルゴ監督はウアチパト戦の敗戦以降、新加入の選手も多いためまだ訓練中にあり、よくなるためには時間が必要だと繰り返し話しているという。

この試合後も「フットボールはとてもダイナミックなものだ。全てがダメな90分をおくった次の試合でとてもいいこともある。我がチームはまだ準備ができていない。素晴らしい選手たちがいるが、まだチームになっていない。選手たちはスキルフルだが、彼らはやってきたばかりだ。私は彼らに欠点を克服しなければならないと説いている。我々はもっと成長しなくてはならない」と話したという。

そんななか、新加入選手の1人でもあるアンドレ・サントスはこの試合で地元紙から『いいクロスにゴールまで決めた。とても素晴らしいプレーだった』と高評価を受けている。なお、アンドレ・サントスは今月17日のリオグランデ・ド・スル州選手権ヴェラノポリス戦で新天地デビューを果たし、これが移籍後2試合目の出場だった模様。



【マッチハイライト】

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