スイス1部 第22節、バーゼルは最下位セルヴェッテ相手にアウェーで2-1の勝利を収めた。この試合のバーゼルの2点はいずれもオーストリア人DFアレクサンダル・ドラゴヴィッチによるものだが、勝利の立役者ともいえる若手DFは2点目を決めた直後に退場処分を下されてしまった。

FWアレクサンダー・フライのコーナーキックに頭で合わせたドラゴヴィッチはゴールに歓喜した後、 腕を突き上げるパフォーマンスをしたところ主審から挑発的なジェスチャーだとして2枚目のイエローカードを貰ってしまったという。

試合後、21歳のCBは「アシスタントコーチと賭けをしてたんだ。もしオレが頭で得点したら、フィールドを走り回るって。あのジェスチャーは彼(コーチ)に向けたもので、セルヴェッテファンに対するものじゃない」と話したそうで、バーゼルのホイスラー会長も「賭けをしていた。ファンを刺激したわけではない」と擁護したという。

また、同僚GKのヤン・ゾマーは「2点を決めたドラゴ(ヴィッチ)を祝福する。賭けについては初めて聞いた」と話しているそう。

なお、この試合ではセルヴェッテのフランス人MFオマル・コソコも退場となっている。

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