今年1月、エデン・アザール(チェルシー)のボールボーイに対する行為が物議を醸したが、エストニアではこんな動画が話題になっているそう。

 

これは先月30日に行われたマイストリリーガ(エストニア1部)、ノーンメ・カリュ対FCレヴァディア戦でのワンシーン。 緑のユニフォーム、レヴァディアのFWリモ・ハント(27歳)がサイドラインに出たボールを追う最中、そばにいたボールボーイを蹴ったのではないかという内容になっている。

現地メディアによれば、このボールボーイはカリュのユースチームでGKとしてプレーするミフケルくん(13歳)。 そのミフケルくんの状態についてユースチームの監督は「昨日彼はまだ足を引きずっていた。彼は医者に行き、半月板(?)に問題があると言われた。足がまだ痛むので、運動はできないと言っていた」と語ったそう。

ただ、この試合にフル出場しているカリュのキャプテン、DFアロ・ベレングルブは「僕自身はその瞬間を見ていないけど、彼の状態をチェックしに行った時、彼は座り込んでうめいていたよ。意図的なものがあったとは思わない」と述べたという。

一方、ハントはクラブのHPで「全てがとても速く、僕は人工芝とアスファルトのつなぎ目ですべった。ボールボーイには触れていないと思った。ビデオ映像で偶然にも足に当たったのを見た。彼に謝りたいし、彼の幸運とフットボールでの成功を祈っている。僕には本当に見えていなかったし、ボールボーイのケガははからずも起きてしまった」とのコメントを出して謝罪したそう。

なお、この試合は1-0でホームのカリュが勝利しているが、決勝点は日本人MF和久井秀俊によるもの。

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