AFP通信は「元イングランド代表MFジョーイ・バートンは、マルセイユに残るために条件を妥協することも考えている」と報じた。
QPRからレンタル移籍しているバートンの給与は月給25万ユーロで、その40パーセントがマルセイユによって支払われている。残っている契約期間が長いことも含め、決して資金的に恵まれているわけではないマルセイユにとって、完全移籍に持ち込むのは容易ではないといわれている。
記事によれば、バートンはこのように話したという。
AFP
ジョーイ・バートン
「オレはマルセイユに残りたい。彼らとは話をしている。しかし問題は、とんでもない額のカネを払えるイングランドのクラブと契約してしまっているってことだよ。
オレはリアリストだ。おそらくそれ以上の金を払えるのはパリ・サンジェルマンだけ。そしてオレはそこに行くことはできんよな。マルセイユでプレーするという決断をしたんだから、ここに残りたい。うまくいけば、何らかの妥協をすることだってやぶさかじゃないんだ。
QPRは、昔のガールフレンドのようなもんだ。彼女に騙されていたことに気が付いてからじゃ、ヨリを戻すのは難しいぜ」