6月1日、AFP通信は「コンゴ民主共和国代表は、フランスへの入国ビザが下りなかったため親善試合を中止にした」と報じた。
コンゴ民主共和国は7日にリビアと、16日にカメルーンとのワールドカップ予選を控えている。それを前にフランスでキャンプおよびギニアとの親善試合を行う予定となっており、既に欧州のクラブに所属している選手たちは現地に合流していた。
しかしその後、国内でプレーしている選手、および代表のスタッフにフランスに入国するためのビザが下りないことが判明。その結果キャンプ、親善試合は中止にせざるを得なくなった。なお、彼らがフランスに入国できず親善試合が中止になったのは2年連続の出来事である。
ベルギー、およびフランスの領事当局は、2004年にフランスでキャンプを行ったコンゴ民主共和国代表チームから3名の亡命者が発生して以来彼らにビザを発行していない。