ミランは中盤の強化を目指し、ボローニャのイタリア代表MF、アレッサンドロ・ディアマンティとジェノアのスロヴァキア代表MF、ユライ・クツカ獲得に動いているようだ。

アドリアーノ・ガッリアーニ副会長はがトレクアルティスタ獲得を望んでいる事を明らかにし、ディアマンティが好みだと公言している背景には来季は4-3-1-2へシステムを戻す可能性が浮上しているからだ。これはシルヴィオ・ベルルスコーニ会長が2トップを好む事によるもので、ボローニャの天才肌アタッカーがトレクアルティスタ候補1番手と言われている。

『Sky Sports』によれば、ガッリアーニはボローニャの代表者と金曜日に接触しており、30歳のイタリア代表の売却を求めたとの事。ボローニャはプレシーズンの始まる7月15日までであれば売却が可能であるとミランに伝えた模様で、1000万ユーロの移籍金を要求している模様。

また、ミランの代表者とジェノアの代表者の会合も同日行われたようだ。両者が共同保有するケヴィン・コンスタンとジャコモ・バレッタについても話し合ったとみられるが、同時にクツカについても話し合ったと見られている。ガッリアーニは常々「誰かが退団してから選手を獲得する」と話しているが、退団の噂が浮上しているマッシモ・アンブロジーニとマチュー・フラミニがクラブに別れを告げる事になればクツカ確保に動くと考えて良いだろう。

 

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