レキップ紙は「マンチェスター・ユナイテッドに興味を持たれていると報じられたフランスU-20代表MFナンパリス・メンディは、フランスに残りたいと話した」と報じた。
ナンパリス・メンディは1992年生まれの20歳。マケレレの後継者とも言われている小柄なボランチで、豊富な運動量と確かなテクニックを兼ね備えている選手。若くしてモナコで主力を担い、トップチーム昇格からわずかな時間で定着した。
彼は今季終了後にモナコとの契約延長を選択せず退団を決断し、ニースへの移籍を決めていると報道されていた。しかしその後、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドから興味を持たれているという情報が流れ、去就が注目されていた。
レキップ
ナンパリス・メンディ
「これは励みになるよね。マンチェスター・ユナイテッドは僕の夢のクラブだし、いいプレーをしていたことの証明でもあると思う。ただ、僕はフランスに残りたいと思っているんだ。もう僕は選択を終えた後だしね。
(モナコに残らなかった理由は?) 競争の激しさが原因ではないよ。そんなことは怖がっていない。どこに行ったところでそれはあるわけだしね。もちろんラニエリ監督のせいでもない。ただいろいろなことがあって、契約延長を断っただけの話だよ」