6月26日、レキップ紙は「フランス代表FWディミトリ・パイェットは、マルセイユへの移籍に近づいている」と報じた。記事によれば、交渉はすでにクラブ間合意に達しているという。移籍金は全てのボーナスを含めて1000万ユーロ程度。残りの問題はパイェット側とマルセイユの間の契約条件のみとなっている。

フローラン・ディミトリ・パイェットは1987年生まれの26歳。05/06シーズンにナントと契約してプロデビューを果たし、次年度にレギュラーを獲得。高い評価を得てサンテティエンヌにステップアップし、11/12シーズンからはリールに活躍の場を移した。

鋭いドリブルと高いシュートセンス、正確なキックなど様々な攻撃能力を備えているウインガーであり、昨季はリーグ全試合出場、12得点の活躍で年間ベストイレブンにも選出された。

また、マルセイユはレンヌに所属しているフランス代表FWロマン・アレッサンドリーニについても再び正式にオファーを送付しているという。先日レンヌに断られたことが報じられていたが、今回は750万ユーロという金額を提示して獲得を狙うとのこと。

こちらはパイェットとは逆で、マルセイユ生まれのアレッサンドリーニは地元クラブへの移籍を熱望しており、レンヌの側が放出を頑なに拒んでいる状況にある。

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