7月16日、ヴァンガードは「ナイジェリア代表DFタイ・タイウォが税金滞納によって起訴された」と報じた。

記事によれば、マルセイユの裁判所はタイ・タイウォが所有しているアローシュの邸宅(60万ユーロ相当)を差し押さえるための司法手続きに入ったとのこと。

タイウォは2011年にACミランに移籍するまで、オリンピック・マルセイユで6シーズンプレー。その間には現在鹿島アントラーズでプレーしている元日本代表DF中田浩二選手と左サイドバックのポジションを争ったことでも知られている。タイウォはこのマルセイユに所属していた間、2008年、2009年、そして2011年の所得税を支払っていなかったという。

マルセイユ税務署が発表した声明によれば、タイウォに対しては102万5000ユーロ(およそ1億3000万円強)の支払いが命じられているとのことで、彼の弁護士は分割、および支払い猶予期間の延長を申請しているという。

なお、タイウォの年間収入は200万ユーロであるとのことだ。

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