ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われた、“インターナショナル・チャンピオンズ・カップ2013”、バレンシア対インテル戦でのワンシーン。
バレンシアの2点リードで迎えた後半11分、FWジョナスがチーム3点目を決めたのだが・・・
インテルDFフアン・ジェズスはジョナスの余裕のプレーに怒ったのか、後ろからアフターチャージ。
同胞ブラジルの先輩へのこの一撃でジェズスにはイエローカードが出された。 このあとジェズスは後半31分までプレー、一方、後半から投入されたジョナスも試合終了までプレーした。試合は4-0でバレンシアが勝利。なお、インテル長友は先発出場し、後半31分までプレーしている。
エースFWソルダードがトッテナムへと移籍したバレンシアだが、ホナタン・ビエラの2ゴールなどでインテル相手に快勝したことについて、ジュキッチ監督は「我々の求めるバレンシアにますます近づいている。我々は非常にいい試合をした」として満足げな様子だったという。
一方、インテルのマッツァーリ監督は「イタリアでは、こういうやり方が根付いているのでね。プレシーズンの豪華な親善試合で良い結果を出したいのなら、トレーニングを軽めにしておくしかない。 バレンシアは明らかに新鮮なエネルギーに満ちていた。彼らが最後に試合をやったのは7月27日で、我々は3日前にやったばかりというのもある。私が現時点で優先するのはトレーニングなので、前を向いて進む。こうして負けることも想定内」(インテルHPより)と述べたそう。