ウクライナから恐怖の映像が届いた。
現地時間17日に行われたウクライナリーグの第6節、PFCセヴァストポル対ドニプロの試合。1-1で進んだ後半、相手チームに得点のチャンスを許したPFCセヴァストポルのファンたちはこのピンチに対しなんと・・・・
ピッチに無数の発炎筒ぶっ放し、このピンチを阻止。
この反スポーツ的かつ恐ろしすぎるファンの暴動に、主審は試合の中断を決定。全ての消火作業が終わるまで試合は再開されず、およそ10分ものアディショナルタイムが後に追加されたそうだ。
ファンによって投げ込まれた発炎筒が選手に危害を及ぼした例としては、04-05シーズンのUCL準々決勝インテル対ミラン戦が挙げられる。
この試合、劣勢だったインテルのとあるファンから投げられた発炎筒がミランGKジダの方を直撃。この事態に主審のマルクス・メルクは試合の中止を決定しこの試合は没収試合となった。
UEFAはこの試合をミランの3-0の勝利とし、インテル側にUEFA主催のカップ戦6試合を無観客開催およびおよそ2700万円もの処分を発表。今回の一件でも、ウクライナサッカー協会から厳しい処分が下ることが予想される。