もはやサッカー大好きスプリンターとしてもお馴染みなのは、ジャマイカの陸上選手ウサイン・ボルト。
先月モスクワで行われた世界陸上2013では100m、200m、4×100mリレーの3競技で金メダルを獲得するなど超越的なスピードは健在で、100m競技直後のインタビューでは「この金メダルをマンチェスター・ユナイテッドに捧げる」と発言し話題となった。
ことあるごとにサッカーとの話題を口にするそんなボルトが、今度はなんとあのギャレス・ベイルについても言及したと話題になっている。
「ベイルはサッカー選手の中でいま一番速い選手かもしれないね。
もし希望があれば、彼のスプリントトレーニングに協力するよ。
どれだけ早く加速できるようになるかだけではなく、ボールが足下にある状態で
どれだけ平常時同様バランスを保てるかも重要なんだ。
以前、ロナウドのトレーニングに協力したことがあってね。
ロナウドがその時学んだとこは、今でもしっかり活かされているね」
マンチェスター・ユナイテッドの熱血サポーターでもあるボルトだが、ロナウドとの親交もあってか、レアル・マドリーにも大きな感心を寄せているらしい。
「おれはレアル・マドリーをとてもリスペクトしているんだ。
もしベイルたちが僕のスプリントトレーニングを希望するなら、
喜んでスペインまで飛んで行って個人レッスンを開講するよ。
巷では、ベイルは僕に近いスピードがあると聞くけど、
テクニックに関しては彼は僕と同じくらいのものがあるよね(笑)
おれならベイルをもっと素晴らしい選手に変えることができると思っているよ」