今年8月、米マイアミで行われたレアル・マドリーとチェルシーとのプレシーズンマッチ中に1人のファンがピッチに侵入し、クリスティアーノ・ロナウド(以下C・ロナウド)と抱擁をかわしたという話題については当サイトでもお伝えした。

 

この時、C・ロナウドから抱きとめられた大学生ロナルド・ジョカイ(Ronaldo Gjokaj)さんはその後逮捕され、 不法侵入と治安紊乱の容疑で告訴されたそう。 そんななか、C・ロナウドはジョカイさんに対する告訴を取り下げるように求めたと『local10.com』が伝えている。

ジョカイさんの担当検事?リチャード・フイバール氏によれば、 同氏が所属する事務所宛にC・ロナウドから 「あなた方の立場、そして法と秩序を実施する重要性を私は理解しています。ですが、あなたとあなたの事務所がこの決定を再考し、この若者が直面している2件の刑事告訴を取り下げてくれるよう謹んでお願い申し上げます」との書面が届いたそう。

また、アルバニア出身だというジョカイさんはこの告訴が取り下げられなければ、出入国についてと現在在籍している大学についての問題に直面することになるとフイバール氏と述べた。 「我々は彼がビザを失って(国外)追放になるのは見たくありません」

ジョカイさんはロナウドからの嘆願書に衝撃を受けたそうで、「彼はファンに対して本当に本当に気を配ってくれます」と話すとともに、 「彼らが告訴を取り下げるだろうと思いたいです。後悔しています。誰かが怪我したかもしれない。うまくいく将来が持てるよう告訴が取り下げられることを望んでいます」と語ったそう。


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