10月1日、元イラン代表MFフェリドゥーン・ザンディは、アル・カスのインタビューにおいて現役続行の意向を明らかにした。
フェリドゥーン・ザンディは現在カタール1部のアル・アハリに所属している。彼は先週末に行われたアル・ムアイティル戦で相手選手と接触し、左足があらぬ方向に曲がるショッキングな怪我を負っている。
最低6ヶ月以上の離脱が見込まれ、さらに年齢も34歳であることから、メディアでは現役を引退するのではないかと報じられていた。
しかし、ザンディは現役続行の意向を明らかにし、さらに今季終了までにピッチに戻りたいと話した。
アル・カス
フェリドゥーン・ザンディ
「プロサッカー選手としてのキャリアは諦めないよ。希望は捨てない。シーズンの終わりまでにはピッチに戻りたいと思っている。
まあ、すぐに退院は出来るはずだよ。とはいえ、医療の専門家と、あとチームドクターの監視の下には置かれるけどね。
(怪我の原因になったタックルをしたジョルジュ・ディカノヴィッチについて)
彼は病室を訪ねてきてくれたよ。私は『心配するな、怪我もサッカーの一部だ』と答えたんだ」
なお、ザンディの長期離脱に際してアル・アハリはすぐにその後釜を探し、昨日セパハンからイラン代表MFムジタバ・ジャバリを獲得している。