昨年行われたロンドン・オリンピックの期間中、限定的に駅名がアスリートの名前に変更されていたロンドン地下鉄。 今度はFA(イングランドサッカー協会)の創設150周年を祝う一環として、またまた特別な路線図が製作されたようだ。

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FAのHPでその一例が紹介されていた。
それによると、「Wembley Park tube station」は元イングランド代表DFでイングランドを1966年のW杯優勝に導いたアルフ・ラムゼイ氏にちなんで「Alf Ramsey」に。
「Leytonstone station」はあのデイヴィッド・ベッカムにちなみ、「David Beckham」に。「Arsenal tube station」は「Jack Wilshere(ジャック・ウィルシャー)」、 「Upton Park tube station」はウェスト・ハムの英雄である「Bobby Moore(ボビー・ムーア)」へと変更になるそう。

今回の路線図について、FA150周年の大使を務めるマイケル・オーウェンはこのようにコメントしたという。
「フットボールにちなんだ地下鉄の路線図はロンドン地下鉄とFA、両者の150周年記念を祝うには素晴らしい方法だと思います」、「『Oxford Circus』に入れてもらって僕は本当に嬉しい」
(『Oxford Circus tube station』は『Michael Owen』へと変更)

また、FAの総主事、アレックス・ホーン氏は「 この150年間を越えて、何百万人というフットボールファンたちが試合の行き来にロンドン地下鉄を使って旅をすることでしょう。 このようなスペシャルバージョンのマップを作ることはFAとロンドン地下鉄の150周年記念を祝うにはうってつけの方法です。このマップには歴史ある試合から多くの偉人たちがフィーチャーされていて、ファンたちによる大きな議論を生み出すことは確実です」と述べたそう。

この特別マップには多くの現役選手、引退選手のほか監督も登場しており、なかなか興味深いものになっている。

また、この路線図はFAのPDFからもダウンロードすることができる。


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