このほど、アーセナルのMFジャック・ウィルシャーがナイトクラブの外でタバコを吸う様子がキャッチされた。
これについて、アーセナルのヴェンゲル監督は受け入れがたい行為だと語った。
ウィルシャーは『Sun』によって木曜の深夜に撮影されていたとされている喫煙写真がすっぱ抜かれていた。『telegraph』によれば、ヴェンゲルはこのことについてこのように述べたという。
「この行為について全く同意できない。この件について彼と話す必要がある」、「2つのことがある。まず、フットボーラーなら模範となるものだし、自分の健康を害することはしてはならない」
「実際、自宅にいながら健康を害することもできる。自宅で飲酒もできるが、それは誰も見ていない。だが、(今回のように)それを公衆の面前でやれば、(健康と)同様に評判も汚すことになる」
また、ヴェンゲルはかつてはフットボーラーが自由に喫煙していたこともあったが、時代は変わったとも話した。さらに、英国社会はフランスなどの国に比べて喫煙に対して非常に敏感なので、他の国よりもちょっとショッキングだとも述べた。
そのうえで、「彼は非常に重要な選手だ。このクラブにおける私のプランの全てはジャックとともに構築されている。彼についていくらかの挫折はあったが、彼は我がチームのスカッドにおいて非常に重要だ」とも話したという。
一方、ウィルシャーのスポークスマンはタバコを持っていただけだと主張しているそう。
(※追記)
騒動のウィルシャーはこの直後、ジネディーヌ・ジダンが喫煙をしていると思われる写真を投稿するという意味深な行動に。
pic.twitter.com/11x6Qb51hd
— Jack Wilshere (@JackWilshere) October 4, 2013
その後、自らの潔白を主張するツイートを残している。
But for the record....I don't smoke!
— Jack Wilshere (@JackWilshere) October 4, 2013