今季からフィオレンティーナに加入した元スペイン代表アタッカー、ホアキン・サンチェスはセリエAがリーガ・エスパニョーラよりもタフなリーグであると評価している。

ホアキンは夏の移籍マーケットでマラガからフィオレンティーナに加入した。フィオレンティーナは現在6位。前節はユヴェントスを大逆転劇で下し、ホアキンも移籍後初ゴールを記録するなど、今後の活躍が注目されている。

「マラガが恋しいよ。だが同時にクラブは経済的な面で問題があり続けるのは難しかったし、フィオレンティーナのようなチームを断ることはできなかった」

かつて、インタビューで「30歳を過ぎると、スペインでは“終わった選手扱い”される」と発言したホアキン。スペインとイタリアについても「イタリアのサッカーはスペインのサッカーよりもとてもむずかしいね」と話している。

これまでにも多くのスペイン人がイタリアへ渡ってきたが、活躍した例はあまりない。今季のセリエAは大混戦の様相を呈しており、元スペイン代表の32歳のアタッカーがヴィオラを押し上げる活躍を見せることに期待したい。

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