2003年から始まった、adidasと著名なファッションデザイナーの山本耀司氏によるコラボレーションコレクション「Y-3」。その10周年を記念した限定スパイクが海外で発表された。
リオネル・メッシや香川真司が使用しているadidasの最新スパイク「F50 アディゼロ」に、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)デザインのアッパーを組み合わせた、相当に強烈な逸品。
ライオンのように見えるのは獅子・狛犬で、日本文化の古代からの伝統とモダンなSFを融合させたデザインとなっている。
最近の派手なスパイクを見慣れている選手たちも、これにはビックリ。
なお、adidas×Yohji Yamamotoのコラボスパイクは今回が初めてではなく、2006年にも「Tunit YY」という限定コレクションを発売(このときはストリート用)。
「狼(Wolf)」「鷲(Eagle)」「龍(Dragon)」「虎(Tiger)」の4種類が極少数販売され、プレミアが付くほどの人気となった。
今回も2000足の限定販売となっており、特に海外のコレクターの間で人気が出そうだ。
ちなみに、週末の試合でバイエルンのオーストリア代表MFダヴィド・アラバがさっそくこのスパイクを使用している。(遠くから見るとそこまで目立たない様子)