3日に行われたブンデスリーガ第11節、ヴェルダー・ブレーメン対ハノーファー96で、日本代表DF酒井宏樹がドイツ移籍後初ゴールを決めた。

昨年7月、柏レイソルからハノーファーへ移籍した酒井。1シーズン目は、入団直後に出場したロンドン五輪で負傷してしまったことや初めての海外でのプレーに戸惑い、なかなか出場機会を得ることができなかったが、昨季終盤からレギュラーに定着。今季も開幕から先発出場を続けており、この日も右サイドバックに入ると、1-2と1点ビハインドで迎えた41分、こぼれ球から見事な同点弾を突き刺す。

豪快なミドルシュートを決めた酒井は、これが記念すべきブンデスリーガ初ゴール。チームもそのままアウェイで今季初の勝ち点を獲得したいところだったが、86分にサンティアゴ・ガルシアの決勝弾を許し、2-3で敗戦。これで開幕からアウェイで5連敗となってしまい、順位も11位へ下げている。

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