ブラジルW杯に出場する32カ国がついに決定。新ユニフォームのお披露目も続く中、出場を逃した国の中にも新たな装いでスタートを切っている国が多く存在する。そういった国の新ユニフォームもある程度まとめてではあるが紹介していきたい。
今回も前回に続くadidas編。
スウェーデン
ドイツに及ばずグループ2位となり、先日のプレーオフでポルトガルに敗れブラジルへの道が断たれてしまったスウェーデン。そのポルトガルとの対戦から使用している新ユニフォームがこちら。
スウェーデンは今年、サプライヤーをUmbroからadidasへ変更。ニューモデルは伝統の黄色をベースにしたボーダー柄を採用した。
3位に入った1994年のアメリカW杯時にユニフォームからインスピレーションを得たデザインとのことで、当時アクセントとして使われた赤のラインの復活がそれを象徴している。
全体的にはレトロな仕上がり。このユニフォームとイブラヒモヴィッチをブラジルW杯で見ることができず残念である。
北アイルランド
今予選はロシア、ポルトガル、イスラエル、アゼルバイジャンの後塵も拝し、グループ5位に終わった北アイルランド。ホームでロシアに対して金星を上げる一方、アゼルバイジャン、さらに最下位ルクセンブルクにも負け越すなど元気がなかった。
北アイルランドは11月15日のトルコとの親善試合に向けて新ユニフォームをお披露目。
写真だと分かりづらいが、シャツにシャドーストライプが施されたデザイン。ロゴや三本線に入れられた蛍光色もなかなか効いている。
なお、北アイルランドとadidasは2016年までの契約延長も同時に発表している。