11月25日、アジャクシオに所属しているルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥは、自身のツイッターにて「1月から1年半、アジャクシオからペトロルル・プロイェスティにレンタルの形で移籍する」と発表した。

アドリアン・ムトゥは1979年生まれの34歳。パルマ、チェルシー、ユヴェントス、フィオレンティーナなどでプレーしたことで知られるルーマニア代表FWである。薬物使用問題や多くのスキャンダルを起こした問題児としても知られ、先日は代表監督の顔をMr.ビーンに替えた写真を投稿し、またも騒動を巻き起こしていた。

彼は2012年、降格したチェゼーナからフランス・リーグアンのアジャクシオに移籍。昨季は28試合に出場し11ゴールと存在感を発揮した。しかし、今季は序盤で結果を残せず、9試合でノーゴール。最近ではアブバカル・キャマラやデニス・オリエチ、エドゥアルドの後塵を拝すようになり、出場機会も失い始めていた。

ムトゥは1996年にプロデビューし、アルジェシュ・プロイェスティ、ディナモ・ブカレストで活躍した経験を持つ。ルーマニアには実に14年ぶりの復帰となる。

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