本日11月29日、40歳の誕生日を迎えたのはマンチェスター・ユナイテッドの"生きる伝説”ことライアン・ギグス。

先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ第5節レヴァークーゼン戦でもギグスは先発出場を果たし、なんと90分間プレー。負傷離脱中のキャリックの不在を感じさせない存在感を発揮し、チームの大勝に大きく貢献した。

そんなギグスも、今年でユナイテッド在籍24シーズン目。これまで900もの試合に出場してきた大ベテランだが、これまでにギグスが対戦したことのあるクラブチームの世界分布図が何やらものすごいと『Manchester Evening News』が伝えている。

ギグス紀行1 

こちらは俯瞰図。1999年にトヨタカップで対戦したパルメイラス(サンパウロ)など、南米チームも含まれている。

ギグス紀行2 

日本地図にもピンが!

これはもちろん、2008年のクラブW杯準決勝でガンバ大阪と戦ったもの。試合は5-3の打ち合いとなったが、遠藤保仁対エドウィン・ファン・デル・サールのPK対決には日本中が注目した。

ギグス紀行3 

そして、きわめつけはヨーロッパ大陸のこの横断具合。西はポルトガルのリスボンから、東はロシアのヴォルゴグラードまでほぼ隙間なく網羅されている。

記事によると、ギグスはこれまで117のクラブチームとの対戦経験があるようで、最も苦戦した相手はレアル・マドリーとバルセロナのスペイン勢。平均して勝ち点0.8しか獲得できておらず、バイエルン・ミュンヘン(平均勝ち点1.14)やユヴェントス(平均勝ち点1.4)も苦手としている様子。

なお、ギグスの生誕を記念してTwitter上では彼の功績を讃える様々なデータが話題になっているが、『Opta』によると、これまでプレミアリーグでギグスが記録したアシスト数は162と史上最多であるという。

まさに“生きる伝説”と呼ぶに相応しい、ライアン・ギグスの功績なのであった。

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