前季の2位という好成績を受け、2013シーズン、クラブ史上初のACLへ出場したベガルタ仙台。結果は1勝3分2敗でグループ最下位に終わったものの、1勝はFCソウルを相手にホームであげたもので、準優勝のソウルにとってはこれが結果的に大会唯一の敗戦となった。
リーグの方では、ACL参戦に伴う過密日程や負傷者の影響もあって振るわず、J1の13位。6年間に渡りチームを率いた手倉森誠監督が2016年のリオデジャネイロ五輪に向けた日本代表の監督に就任したため、2014シーズンからはAリーグで実績を残したオーストラリア人のグラハム・アーノルド氏(現役時代、1997年から1998年にかけてサンフレッチェ広島でプレー)が指揮を執る。
1994年10月7日、Jリーグ昇格のため運営法人「株式会社東北ハンドレッド」を設立し、「ブランメル仙台」として誕生した仙台。2014年に記念すべき創立20周年を迎えることから、クラブは11日、エンブレムを月桂冠で包んだ「クラブ創立20周年記念ロゴ」を発表。
左右に20枚ずつの葉を配置し、「これまでの20年とこれからの20年」を表現したこの新ロゴに加え、記念の新ユニフォームもお披露目した。
仙台の創立20周年記念ユニフォームは、七夕祭りのライバル、湘南ベルマーレの七夕モデルを思わせる黒をベースにしたデザイン。
テンプレートは“天の川”をイメージした2013モデルを踏襲しているが、エンブレムの月桂冠に合わせて背番号などにはゴールドが使われており記念モデルらしい仕上がりとなっている。
2014シーズンに着用予定だが具体的な着用時期に関してはまだ決まっておらず、決定次第改めてアナウンスされる。