12月22日、オーストラリアン紙は「ウエスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、年末の3連戦に向けて『特に小野とヘルシが鍵』と話した」と報じた。
今季のAリーグはスケジュールが厳しく、年末年始にもオフはない。特にウエスタンシドニー・ワンダラーズは、今日の23日に行われるセントラルコースト戦、28日、そして元日となる1月1日と10日で3試合を行うという日程が組まれており、さらに3月からはAFCチャンピオンズリーグにも参加することになる。
また、現在MFアーロン・ムーイ、FWマーク・ブリッジと中心選手2名が怪我を抱えており、3連戦をフル稼働できるかどうかは難しいコンディションにある。
苦しいチーム状態のなか、ポポヴィッチ監督は「小野とヘルシは全てのゲームで調子をあげていてほしい」と話した。
オーストラリアン
トニー・ポポヴィッチ ウエスタンシドニー・ワンダラーズ監督
「とても重要な時期だ。それは、我々だけでなく全てのクラブにとってもね。
刺激的な時間になる。短期間でビッグゲームを立て続けに迎え、そして多くの観客に包まれてプレーが出来る。
もちろん、我々は数選手に関して些細な怪我の問題を抱えている。しかし、全ての選手が3試合に出場できることを望んでいる。
特にユスフ(・ヘルシ)とシンジだ。彼らはより調子を上げておいてもらいたい。私のプランでは、彼らには全試合プレーしてもらうつもりだからね。
(小野の移籍問題に関しては?)
以前と同じさ」