1月7日、レキップ紙は「オセールに所属しているフランスU-21代表FWポール=ジョージ・エンテプは、今冬での移籍を否定した」と報じた。
ポール=ジョージ・エンテプは1992年生まれの21歳。オセールの下部組織出身で、二部に降格した12-13シーズンにレギュラーに定着。初年度から34試合に出場して9ゴールを獲得し、今季も半年で6ゴールを決めた。
彼に対しては以前からアーセナルが強く興味を持っていると報じられており、そのほかにもローマやマルセイユなど、多くのクラブがチェックしているという。また、出生地であるカメルーンの代表チームも彼の引き入れを狙っている。
エンテプはインタビューに対して、移籍については会長次第と話し、何より出場機会が必要だと主張した。
レキップ
ポール=ジョージ・エンテプ
「退団するという噂は僕が決定したことじゃない。会長次第になるだろう。
とにかく出場機会が必要だ。それが僕のような年齢の選手にとって重要なことだから。出来れば、リーグの上位のクラブでね。毎試合大きなプレッシャーを受けて競争することになる。それも大切なことだよ。
フランスか、海外か? それは大きな問題ではないよ」