今季ここまでリーグで無敗を維持し首位を快走。CLでもグループステージを首位通過と危なげないシーズンを送っている、三冠王者バイエルン・ミュンヘン。

チームではフランス代表のフランク・リベリがFIFAバロンドールの最終候補3名に名を連ねているが、バイエルンのもう一人の“翼”であるオランダ代表のアリエン・ロッベンも円熟の域に入っており、昨季のCL決勝、終了間際での決勝弾は記憶に新しい。

先月4日のカップ戦でひざに裂傷を負い全治6週間と診断されたものの、ウィンターブレイク明けには復帰するとみられる29歳の快速ウィンガーがこれまで、チェルシー、レアル・マドリー、バイエルン、そしてオランダ代表などで決めてきたスーパーゴールをプレイバック。

2004年にチェルシーへ加入した当初は左ロッベン、右ダフが定番だったが、ダフが移籍した頃から徐々に右サイドが定位置となり、そこから切れ込んでの鋭いシュートは「分かっていても止められない」レベルまで到達。昨年11月には日本代表もその餌食となってしまった。


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