現地時間13日、スイスのチューリッヒで行われた2013年のFIFAバロンドール授賞式。

クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、またジネディーヌ・ジダンからペレにいたるまで世界を代表するスーパースターが集まったこの日、授賞式直前になにやら素敵なやりとりがあったらしい。

今回の主人公はドルトムントを指揮するユルゲン・クロップ監督と、PSGのエース、ズラタン・イブラヒモヴィッチ。イタリアの衛星放送局『Sky Italia』のカメラの前で見せたやりとりが密かに話題となっている。

イブラヒモヴィッチ「いつオレをドルトムントに連れて行ってくれるの?」

クロップ監督「おお、是非お願いしたいね。けど、そうするとチームのみんなを売却しなきゃだめだね!」

イブラヒモヴィッチ「いやいや、フリーで行っちゃうよ(笑)」

クロップ監督「フリーなの!?OK。(リポーターに)ちょっと聞いた?今の言葉!(笑)」

イブラヒモヴィッチといえばビッグマウスで知られているが、「お会いできて光栄です」と話しかけ、別れ際には会釈をするなど、クロップ監督のことをリスペクトしている様子も映しだされている。

クロップ監督とイブラヒモヴィッチ

ちなみに、この授賞式でイブラヒモヴィッチはベストゴール賞(フィレンツェ・プスカシュ賞)を獲得。ノミネートされたゴールは、もちろんあのド迫力のバイシクルキックだった。


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