Qolyをご覧のサッカーファンの皆様、こんばんは。
フリースタイルフットボールパフォーマーのtatsuyaです。
先週から、連載させていただいている私のYoutubeチャンネル「やべっちFC宿題模範解答」をさらに掘り下げて解説する【誰でも出来るやべっち宿題】。前回のロナウジーニョ選手の宿題はマスター出来ましたでしょうか?
前回出来なかった人も、今回は前回よりも難易度の下がる技ですので(個人差はありますがあくまで一般的に)是非挑戦してみてください。
そうして出来る技を増やしていくことで、ある時その技を練習していたわけでもないのに前まで全く出来なかった技がふと出来るようになることがあります。
その時の喜びを是非皆様にも味わっていただきたいものです。
今回のお題は、2004年12月に「天才」小野伸二選手が出題された宿題です。
【今日のお題】小野伸二の宿題(2004/12/19)
【正式名称】クロスヒールリフト
【難易度】★☆☆☆☆
こちらの技はフリースタイルフットボールとしてだけでなくサッカー、フットサルの実践でもDFの頭上を越えて抜き去ることも可能ですので是非マスターしてください。
1. シュートモーションでボールに向かう
シュートモーションと同じようにボールに向かいますが、実際のシュートの際とは異なり、軸足はボールの奥に置きます。この時、軸足のつま先は進行方向と垂直の方向を向くようにセットします。
ボールをぶつける位置は下画像の赤丸のポイントの部分です。
一見外から見ると分かりにくいですが、重心は軸足(私の場合左)側に置き、足の裏全面がしっかり地面に着いているようにします。
そうする事でボールがぶつかる時に軸足がブレず、ボールの勢いがそのままボールに返ってくるのでボールが上に上がります。
3. ボールにスピンをかけて軸足に当てる
右足の裏でボールの上部を撫でるようにして引き寄せ、軸足にぶつけます。
この時も軸足はボールがぶつかるまで動かさず、足の裏全体を地面にしっかり着けておき、当たった瞬間に軸足のインサイドでボールをそっと前に押し出します。
4. 落下してくるボールにかかとをあてる
落下してくるボールにかかとを当てるのですが、靴はかかとの部分が一番固くなっているため、そっと当てるだけで十分高くボールは上がってくれます。
技としては上の画像のようにかかとの面を真上に向けた状態で蹴ると、その前のボールの横向きに動く勢いがあるのでちょうど体の前にボールが来てくれます。しかし、試合中に使うとなれば、さらにDFの頭上を越す必要があるのでかかとの面が真上ではなく心持ち前を向くようにして蹴りましょう。
以上の事をふまえた上で、もう一度ご覧ください。
出来そうでしょうか?ポイント3の「ボールにスピンをかけて軸足に当てる」ことがこの技の最大のポイントとなります。
皆さんも是非練習してマスターしてみてください。
各種新年会も終わり、2014年はRAPAZとしてのパフォーマンスだけでなく、個人のフリースタイルフットボールパフォーマーとして、またDONAIYA OSAKAの一員として普段サッカーに触れることの無い人々にサッカーを広める活動にも力を注いで行く決意を新たに突っ走っていく所存です。
(写真はDONAIYA OSAKA新年会にて。何故か二回目の乾杯の音頭を取るtatsuya)
他にも多数、宿題動画をアップしております。
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■ 前回の宿題
【誰でも出来るやべっち宿題】ロナウジーニョの宿題(2004/9/5放送)
筆者名:tatsuya
プロフィール:関西を中心に全国でパフォーマンスを披露するフリースタイルフットボールパフォーマー。 フリースタイルフットボールユニットRAPAZにも所属し、JリーグやFリーグでのハーフタイムショー、結婚式、学校訪問など活動の幅は広い。
フリースタイルを広める傍ら、ET-KINGのTENNが主将・代表を務める大阪のアーティストフットサルチーム「DONAIYA OSAKA」では背番号「9」を背負い、普段サッカーに興味を持たない音楽ファンの層の人々にサッカー、フットサルの楽しさを広める活動にも力を注いでいる。
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