22日に行われたプレミアリーグ第27節、チェルシー対エヴァートンで見られた珍場面。
一週間前のFAカップ5回戦でマンチェスター・シティに敗れ、今年に入ってからの初黒星を喫したチェルシー。リーグ首位で迎えた6位エヴァートンとの一戦も案の定厳しい試合となり、スコアレスのまま終盤へ。既に3人の交代枠を使い切っていたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はピッチサイドに立ち、選手たちとともに戦っていたのだが、ボールが相手のスローインになった場面ではこんなことに。
主審へのアピールで熱くなり、思わずピッチへ侵入。すばやいリスタートを行ったエヴァートンの選手が仕方なくその外側を走り抜けるという面白いシーンが見られた。
当然、モウリーニョ監督は審判から注意を受けることとなったが、チェルシーは後半アディショナルタイム、セットプレーからフランク・ランパードのキックが直接決まって1-0。劇的な勝利で見事に首位をキープしている。
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